働くとは何だろう???
さて、昨日の意見の採用で思った事。
そもそもそういう場で、何でも言える雰囲気を作っても、何でも意見を採用しても、それでも何も意見を言わない人が居るのも事実。
それは何故なのか。
正直分かりません。
しかし、働く事によって給与を得ている以上、何かしかの理由で働いているのは事実。
それでは「働く=お金」なのか?
個人的意見では違うと思っている。
お金が無ければ始まらないと言われそうであるが・・・
もちろん生きても行くのも難しくなるであろう。
仮に「働く=お金」とした場合である。
それでも何故意見等々を言わないか。
それはその方の目的と行動が合致しない為であると思う。
すなわち意見をしてもお金にならないである。
意見を言って意見を言ってお金になるのであれば、コンサルタントでもした方が良いのかもしれないが・・・
何にしても欲するものと得るものが一致していない可能性が高いと思う。
人が行動を起こす以上、必ず何かの目的を持っていると思う。
自分で意識していようがいまいがである。
実際に男であれば誰でもあると思うのが、異性にモテ様とする目的と行動である。
意識すればそれでよいが、格好良くしたい何て言うのは余りにも安直な例であるが、それに当たると思う。
それでは意見を言ったから報酬を出すのであれば、いくら財布が厚くとも何時かは尽きてしまう。
少なくとも意見を言えばこうなると言ったケースをどんどん作るべきだと思う。
時間は掛かるであろうが、良いケースを積み重ねる事で有ると思う。
その中で1番の注意点は逆に意見を言った事で追い込まれるケースである。
1例でアウトだと思っている。
トップがそうせずとも周りがそうする可能性もある。
その場合は強権を発動し、トップがその者を守る位の覚悟がいると思う。
ここのところトップの強権について発動しない方がと書いていたが、この時ばかりは違う。
トップが推奨する事に対し、不当な扱いをする場合は即ストップの意味も込めて強権発動である。
正当の場合は基本的に強権発動は無い。
しかし不当を発見した場合は即時発動する事によって悪い事は許さない覚悟も発信できる。
これで意見を言った者が守られ、次回以降でもそうなんだと思って頂ければ周りに対してもプラスであると思う。
話を戻すと個人的には「働く=お金」は実は嘘だと思っている。
自分の中で欲しい物が明確に定まらず、あれもこれも考えて居る内に、お金で買えるから「お金」が欲しいにすり替わっているだけだと思っている。
極論である。
会社で社員の欲する物全てを買い与えた場合、お金が必要になるのだろうか。
お金の先にある欲しい物が明確にならないためのお金発言だと思っている。
意外と飲みでも何でも良いので、本当に貴方が欲する物が何かを話すと面白い。
いくらでも欲しいものを挙げてもらって構わない。
そしてそれを手に入れる具体的な方法を多少なりと検討する。
殆どの方が漠然とお金が欲しいと言いつつも具体的な方策は一切考えていない事が多いような気がする。
何事も漠然と考えると良い事ばかりではなく、怖い方が先に立つ。
どこぞの国で「暗闇には自分と同じ顔をした魔女がいる」と言う諺があるようだ。
つまりは自分が恐怖を抱くものを自分勝手に作り出してしる場合が多い。
どうしても何事も「得るものは見えずらく、失ったモノばかり目に付く」からだと思う。
その恐怖に打ち勝つための具体策。
そこにまた新たな漠然とした問題が出るのが確実なのだが。
ビビり症の私にはとんでもなく難しい事なのだが・・・