サラリーマンの仕事の靴

小雨が降り寒い感じがする。

 

やはり暖かい日が好みだとつくづく思う。

 

さて、ここ2日でスーツとドレスシャツについて個人的思い込みをざっくりと書いてみました。

 

吊るしのスーツでも毎日ポケットを裏返しにして自分なりにきっちりとブラッシングしてからハンガーに。

 

ハンガーも肩や首周りの太めのジャケットに合った物をホームセンターで購入。

 

スラックスも裾から逆さまに吊るせるタイプを幾つか購入しました。

 

可能であれば毎日違うスーツを着たいですね。

 

そういえば私は吊るしのスーツは泊出張や雨の日用としてます。

 

縫い付けの芯地ならばある程度良いのだろうけど、今では接着が当たり前。

 

ついでに革靴も泊出張や雨の日には履いてません。

 

クラリーノ製のゴム底です。

 

2日続けて革靴や雨の日の革靴では靴が可哀そうで・・・

 

と靴の話になったのでついでに革靴について私の思い込み。

 

本来はスーツ姿で最もお金を掛けるべき場所。

 

オーダーメイドの革靴は一生物です。

 

お手入れをちゃんとすればですが・・・

 

作って頂いたお店でメンテも出来ますし。

 

高級ホテル等で靴を見てくるのはソコ。

 

靴自体が高いか安いかもあるかも知れないが、そんな事よりお手入れを見られている。

 

つま先のふんぞり返ったくたびれた革靴では・・・

 

靴に人となりを見られている。

 

いつぞや某外国のそれなりのホテルでの朝食。

 

これが私のスーツ感を変えた時であった。

 

ヨーロピアンとお見受けした中年の紳士。

 

ど素人の私が見ても分かるお手入れされた年季の入った革靴がテーブルの下から覗いている。

 

「格好良い」とばっちり感じました。

 

それ以降、下手糞ではありますが革靴のお手入れと、脱ぎ履きの時は必ず靴紐解くようになりました。

 

そもそも日本では紐靴ではないスーツ姿のサラリーマンが多く見受けられる。

 

日本家屋に上がるならば靴を脱ぐことも多いかもしれない。

 

しかしオフィスでの打ち合わせ等々で靴を脱ぐのは少ないような。

 

ならばスーツ姿には革の紐靴が良く似合う。

 

よく見てみると靴紐を毎回ちゃんと結んで解いてしている人の少ないこと。

 

靴が可哀そうになって来る。

 

慣れればスニーカーですら毎回結んで解いてが全く苦にならなくなる。

 

しかも状況によりけりではあるが、玄関先等々で靴紐を結ぶ約1分間に意外と面白い事が起こることが多い気がする。

 

そこで黙って靴紐を結ばず、待っている方と軽く会話を交わしながら作業を進める。

 

チェーン店では意味が薄いかもしれないが、そうでないお店では仲居さんとの会話が楽しい。

 

お客様が社長であったりした場合にお気に入りのお店に連れて行って頂け、そこで最後に「美味しかったです。また来させて頂いても?」なんて会話をしながら靴紐を結ぶのが個人的には楽しいです。

 

そしてちゃんと靴紐を毎回結ぶ方とプライベートも含めてお付き合いさせて頂くと、間違いのない方ばかり。

 

私が間違いばかりで皆様にご迷惑を掛けるのは毎度のことなのだが・・・

 

いずれにせよ個人的にスーツに合わせるのは紐靴。

 

本革でも合皮でも紐靴は譲れない。

 

いつもストレートチップでは堅苦しい印象が立ってしまう気がして、普段の仕事ではプレーントゥを好んで使う傾向か。

 

ウイングチップまで行くとカジュアル感が出過ぎる気がするので仕事用は上記2種で色違いを揃えてます。

 

ローファーやモカシンは仕事では絶対履かなくなりました。

 

若かりし日々は何も考えず仕事用に履いていた記憶が。

 

基本はやっぱり黒にしてます。

 

ドレスシャツ、スーツやネクタイとの兼ね合いで朝一にちょいと頭を使うのも面白いですよ。

 

この辺りは東京で見掛けるサラリーマンよりも確実に神奈川方面のサラリーマンの方が気を使っている印象が・・・

 

「神奈川はおしゃれ」の流れはサラリーマンにも流れていた事を駅のホームで確認した事があった。

 

ドレスシャツ、スーツ、ネクタイや革靴としっかり組み合わせている印象が神奈川方面には強いです。

 

意外とサラリーマンの仕事着は難しい。

 

「チャラい」のでは無く「イケてる」サラリーマンになるのはそれほど難しい訳でもないのがスーツを少しだけ知った事で分かった気になりますよ。

 

男のダンディズムも意外と楽しいです。

 


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