意外と大切な服装

せっかくの3連休が台風接近・・・

 

釣りの予定も完全に中止。

 

早い段階で分かってはいても、やはり残念。

 

それでも天気が良かったのが救いか。

 

さて、サラリーマンの服装についてつまらない事をつらつらと書いてみた。

 

しかし、この服装が意外と大切である。

 

スーツさえ着ていればと下っ端時代には思っていた。

 

何も考えずに白い、まさにYシャツである。

 

ホワイトシャツが由来と言われるYシャツ。

 

それを地で行っていた。

 

しかし例え中小企業と言えど、トップの方は多少なりと違う。

 

服装にお金が掛かっている。

 

別にお金を掛けろと言う話でもないのだが。

 

多少でもスーツの事を勉強すると意外と早い時期に違いが分かる様になった気がしてくる。

 

高い安いやどこのメーカーなどは未だに見ただけでは全く分からないのだが・・・

 

まだまだ目が肥えていないこの事実・・・

 

もっと色々な方とお会いするなど勉強せねば。

 

海外赴任時代は工場にいた関係もあり、お客様をお迎えするときはほぼ作業着であった。

 

そんな中、お客様の海外営業所の開所式に呼ばれた。

 

早速クローゼットを覗けばオーソドックスなスーツが無い。

 

そこでスーツを仕立て、さらにドレスシャツ、革靴と見立てた事があった。

 

この時のスーツは紺色、所謂リクルートスーツの様な色である。

 

ただしドレスシャツは薄いブルーとし、ネクタイもドレスシャツに合わせた青基調の物をチョイス。

 

ここまでチョイと堅苦しめに入っているが、開所パーティーをホテルで催すほどの規模の会社であり、お招きされた各社ともそれなりの方が見えるのではと予想した。

 

そのため靴もストレートチップで堅くまとめた。

 

面白味は少ない。

 

会場では案の定99%の方がリクルートスーツの様な濃いネイビーブルー系のスーツであった。

 

ただしドレスシャツはほぼ白。

 

袖口からドレスシャツが見える方もほぼ居ない・・・

 

各社とも役職が高い方が多かったのであろう。

 

それなりにお年を召された方が大半であり、バブル世代を経験しておりオーバーサイズのスーツが当たり前になっているのかもしれない。

 

そんなパーティー会場で色々な方とお話しし、その後日である。

 

その時にお話しした方と後日会食を持った。

 

第一声が「ジェームズさんもバリバリの営業系の方なんですか?」であった。

 

この発言はパーティー会場の私のスーツ姿から来たもので有る事をこの後の会話の中で理解した。

 

いつもの現場作業着に毛の生えた様な格好で行かなくて良かった。

 

私は本来バリバリの営業である。

 

海外赴任をするまで、正しくは海外赴任をしてしばらくは営業であった。

 

作業着とスーツ姿ではあまりにも格差が大きいが、それ程までに服装は大切であると感じた。

 

それと同時に何だか分からないが「勝った」気になった。

 

何故なら「営業系の方」とお客様に言わしめた格好。

 

取り合えずあの開所パーティーの場所にハマり、相手にもその服装の意味が伝わった。

 

これが勝ったと私自身が思わせた原因だと思う。

 

経営者に限らずとなるであろう。

 

社内の人、社外の人に服装でメッセージを込める事を少し考えていこうと思えた時であった。

 

何故かプライベートの服にはその事が全く活かされない。

 

お相手の方でも居れば違うのであろうが・・・

 


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